AgfaPhoto破産

フィルム大手のAgfaPhotoが破産 - ITmedia NEWS
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AGFA(「アグファ」と発音するが表記はアグフア。キヤノンキユーピーと同じ)というドイツのフィルムブランドがある。欧州最大、世界3大フィルムブランドの一つなのだが、日本ではいまいち影が薄いかも知れない。大きなカメラ屋で緑の富士フイルム、黄色のコダック、青いコニカミノルタの他に、赤か銀色の箱のフィルムがあれば、それがアグフアである。
フジのように優等生で万能選手なカラーとはまた違う、独特の味わい深い色合いのフイルムを数多く出していて、個人的には大好きなフイルムである。とっても乱暴な例えをすれば、フジが「ポスターのように写る」、コニカが「現物に忠実に写る」とすれば、アグフアは「絵画のように写る」フィルムが多いような感じだ。

その、アグフアフィルムを製造していたAgfaPhotoが破産。
とりあえず、「RSXII50」と「ULTRA100」と「PORTRAIT160」の3本は他メーカーに代わるフィルムがないぐらいオリジナリティが強く、またそれがたまらなく好きだったので、まだ手に入るうちに買い込みに行こうか検討中。