赤いアグフア

http://sapporo.cool.ne.jp/baitassalam/内の5月29日付の日記→エンピツで、当ブログの5/29の記事を紹介していただいている。
ポスターのように云々、絵画のように云々といった部分は、あまり根拠もなく直感的に、言ってしまえば「適当に」述べたにもかかわらず、大切に取りあげていただいて汗顔の至り。
映画には詳しくなく、小津安二郎AGFAを愛用していたのは初めて知った。しかしこちらで語られているように、暖色系の色遣いがあの絵画的雰囲気を作り出していたことと知ると、自分の適当な「直感」とやらにお墨付きをいただけたかのようで、嬉しいやら恥ずかしいやら。ついでに言えば私はAGFAの澄み切って「いない」、温度を感じさせる青色も好きである。


AgfaPhotoは、本社のアグフア・ゲバルトが救済に乗り出してフィルムの生産は継続されるとのことだが、無難でスタンダードなフィルムばかりが残りそうな、悪い予感がしてならない。