カールツァイスの戦略?

 カールツァイス(Carl Zeiss)というドイツのレンズブランドは、今でこそソニーのデジカメに乱用されてはいるものの、本来は世界最高品質レンズの代名詞である。

 そのカールツァイスのサイトに、意味深なメッセージが掲載された。
http://www.zeiss.com/C12567A8003B58B9?Open
「Millions of SLR Photographers will soon Discover a new dimension in photography」
ドイツ語サイトではドイツ語で似たような意味のメッセージがある。


 京セラが写真事業から撤退してしまったため、現在ツァイスレンズを楽しめるカメラは超々高級のハッセルブラッドとローライ、それにやはり安くはないコシナのツァイスイコンだけである。

 このメッセージを深読みすれば、シグマやタムロンといったレンズメーカー同様、ニコンキヤノンの一眼レフでツァイスレンズが使えるような製品展開を始めるという妄想ができなくもないのだが、さて。