コミックバトン

むささびさんから去年の8月にもらったバトンです。
Comic Baton | 空飛ぶ栗鼠と星の海(跡地)
何と言いますか、すみませんorz

Comic Baton

1 Total volume of comic on my Bookshelf(本棚に入ってる漫画単行本の冊数)
 今は10冊前後。


2 Comic thought to be interesting now(今面白い漫画)
 ここ数年はマンガから離れていたのだが、去年になってまた少し読み始めた。
 人から薦められて面白かったものを。

『エマ』森薫
 基層にあるイギリス近代の細かい時代考証と、少しレトロな絵柄が好み。

・『ケロロ軍曹吉崎観音
 内容自体より、藤子不二雄のかなり高度なパロディネタがメインの楽しみだったりする。


3 The last comic I bought(最後に買った漫画)
・『シャーリー』森薫


4 Five comic I read to a lot, or that mean a lot to me (よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画)
 子供の頃、自己形成に大きく影響を与えたものから5つ。

・『ドラえもん藤子・F・不二雄
  自分にとって全ての原点。未だにほとんどのエピソードやひみつ道具を覚えている。最近になって読み返すと、子供の頃は気づかなかった微妙な時事ネタや社会風刺が見られて面白い。


・『のんきくん』方倉陽二
  80年代の学習雑誌やコロコロコミックで大人気だった漫画。小学校低学年ぐらいまでは、藤子不二雄とこの人の世界が漫画の全てだった。自分の中で、これほど夭逝を悲しんだ漫画家もいない。


・『落第忍者乱太郎尼子騒兵衛
  自分の中では「忍たま」ではなく「落・乱」である。朝日小学生新聞で連載していた(今もしている)。演出上崩すことはあるが、実は基本部分はかなり綿密な時代考証に基づいて描かれている。上の『エマ』のような、しっかりとした裏付けの上に構築されたフィクションが好きになったのもここから。


・『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場』いろいろ
  いわゆる「パロディ」「二次創作」および「アンソロジー」の概念をこれで知る。これ以後、柴田亜美などここから出た人の漫画をよく読むようになった。作者に漫画家のタマゴ的な人が多かったので、後にその人が育って有名になっていくのを見る楽しみもあった。


・『究極超人あ〜るゆうきまさみ
  これを読んで高校写真部に入った人は多いのではないだろうか。自分もその一人。壮大なストーリーで圧倒するのではなく、高校生のモラトリアム的なゆるい日常を舞台にしていたのが新鮮だった。


5 Five people to whom I'm passing the baton(バトンを渡す5名)
 サエオカさん
 あとはご自由に。

馴染みのロゴ

http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20060202/115252/

なじみ深いコニカミノルタのロゴが入ったデジカメを入手できるのはこれが最後なので、購入を検討してみるのもよいだろう。

なじみ深いのは「コニカミノルタ」のロゴじゃなくて、
コニカ」のロゴと「ミノルタ」のロゴだと思うのだが。

次はどこだろう

16日から21日まで京都に行ってました。
コニカミノルタ撤退のニュースは京都のホテルで見ました。

記憶を頼りに、ここ2・3年に写真業界であったことをまとめてみる。


<2003年>
・リコー、フィルムカメラから撤退
・近江屋写真(写真卸大手、「ハンザ」ブランドの写真用品)倒産


<2004年>
・ILFORD(イルフォード:イギリスのフィルム大手)破綻
・みなと商会(「マイネッテ」ブランドの写真用品)倒産
・美スズ産業(写真卸大手)倒産


<2005年>
・京セラ、「CONTAX」ブランドを含む写真事業から全面撤退
AGFA PHOTO(アグフア:ドイツのフィルム大手)破産
タムロン、「ゼンザブロニカ」ブランドのカメラ事業撤退


<2006年>
ニコン、プロ機「F6」を残して銀塩カメラからほぼ撤退
コニカミノルタ、写真事業から全面撤退



堰を切ったように、とはまさにこのことを言うのだろう。
もう並大抵のニュースでは驚く気がしない。

フィルムカメラの黄昏

テクノロジー : 日経電子版
http://www.nikon-image.com/jpn/news/info/info060111.htm
MFシステムの終焉とかそういう生やさしい話ではなかったようです。
ニコン銀塩カメラは、プロ向けのF6とコシナOEMのFM10を残すだけになるとは。

回転寿司「こだわり北海道」

 下の記事で行った草加の回転寿司。
 http://r.gnavi.co.jp/a021500/
 毎日北海道から空輸されたネタにこだわった店だという。価格は「がってん寿司」などと同様やや高めだが、ランチで味噌汁と茶碗蒸しがサービスだった。トロサーモンと活ツブ貝が美味しかった。一押しは「塩水うに」だそうなのだが、1皿600円なのと他のネタ食べてたら満腹になった
ので今回はパス。また挑戦したい。
 全体として悪くはない。ただ、国道からちょっと外れた道にあって知られてないためか、あまりにも客がいなくて心配になる。

乗らない車

 友人と草加で食事。目的の店が車でないと行けない場所なので、最近ちっとも乗っていない我が車が久しぶりに出動。


 完全にバッテリーが上がっている。


 とりあえずJAFに来てもらい、エンジンをかけてもらうが。

JAFのお兄さん「バッテリー完璧に逝っちゃってますねー」
自分「ということは、もしこの後エンジン止めたら……」
お兄さん「動かなくなりますね」

 お兄さん曰く、あまりない型のバッテリーなので、量販店で置いてないかも知れないとのこと。店に行って車を駐めて、もしその店に置いてなかったら、その場でまたエンジンをかけてもらわないといけない。
 ここは高くても素直にディーラーに行くのが確実と思い、エンジンを切らずに待ち合わせ場所の草加駅で友人を拾い、そのまま川口のディーラーに。
 バッテリー交換22,500円也orz

カーナビ盗まれて&バイク買って車から遠のいていたが、さすがにもうちょっと乗ってやらないといけない。

ニコンMFシステム終了

 どうやらニコンのカメラFM3AとAiニッコールレンズの生産が終了していたらしい。
http://www.camera-info.net/cic_report/news060104.htm

 まだプレスリリースが出てないので何とも言えないが、46年間続いたニコンのマニュアルフォーカスカメラの歴史はひっそりと、そしてあっさりと幕を下ろしたわけだ。



 カメラの世界では、長らく「伝統のニコン」という言葉が(しばしば「利益重視のキヤノン」という揶揄の対置として)あった。
 確かに時代遅れであったMFカメラのシステムをずっと残しておいたことはその言葉を象徴するものであったのかもしれないが、もはやそのような安易な企業イメージが成り立つほど、銀塩写真の世界は広くはないのかも知れない。


 一方ツァイスのサイトであるが、どうやら18日に新レンズの全容が判明するらしい。
 既に「Planar 50mm F1.4 ZF」というレンズの画像が見える。
http://www.zeiss.de/C12567A8003B0478?Open